「香りの器 高砂コレクション展」と「佐藤可士和展」
2月下旬、「香りの器 高砂コレクション展」と「佐藤可士和展」に行ってきました。
香りの器 高砂コレクション展
パナソニック汐留美術館で開催していた「香りの器 高砂コレクション展」、適当に汐留まで行けば美術館の場所は分かるでしょと、たかをくくっていたら少し迷った(笑)
美術館は1Fにあるものだと思い込んでいたら4Fだったのね。
パナソニック汐留美術館は事前予約は特に必要ないとのことだったので、予約なしでそのまま向かいました。年齢層はやや高めな印象。
展示の中でも特に良いなあと思ったのが、古代の香油の器のコーナー。年代が経って銀化したっていう香水瓶が非常に綺麗でした。
展示の一部は写真撮影okで、最近は撮影可の展示増えてきているなと実感。
香水って香りがキツくてやや苦手なイメージだったけど(柔軟剤の香りでも苦手なものがある程なので…)この展示に行って、入れ物の可愛さからちょっと手を出してみたいなーと思ってしまいました。(単純)
可愛い香水瓶を飾るだけでもテンション上がりそうでは?
次は国立新美術館へ。(国立新美術館は予約制)
予約していた時間まで若干時間があったので、地下鉄の駅を一駅分歩いて移動。
赤坂見附駅で降りて歩いてみる。何気に駅周辺はデイリーヤマザキが多い?近距離で2店舗もあった。なんでだろ?
佐藤可士和展
どんどん歩いて国立新美術館に到着。
ここは「香りの器 高砂コレクション展」とは全然違ってデザイン系っぽい比較的若い人が多かった印象。
美術館に行ったら音声ガイドを聞きながら観ることが多いんだけど、この展示は音声ガイドがなんと無料で聞けるとのこと。QRコードを読み込んで音声ガイドのサイトを開くと聞ける仕組み。非常にありがたい。けど、音声ガイド聞いてる人はそんなにいなかった気がする。
展示は、とにかくスケールが大きくて面白い。あれもこれも見たことあるデザインが展示だし。ここも撮影okなのでパシャパシャ写真を撮ってる人が多かった。
いつも食べてるセブンのパスタサラダも佐藤可士和さんのデザインだったのね。
デザイン系の展示ってあまり行かないけど、たまには行ってみるのも楽しいなと思ったのでした。
「ブルーノタウトの世界展」に行ってきた
群馬県立歴史博物館で開催している「ブルーノタウトの世界展」に行ってきました。
ブルーノタウトって誰?っていう状態だったんだけど、温泉に貼ってあったポスターが素敵だったので行ってみることに。(ポスターのデザインに惹かれて展覧会に行くことがよくある)
ポスターの写真は撮ってないけど、こんな感じのポスターだった。かわいい。
一応、展覧会に行く前にブルーノタウトについて軽く調べてみると、ドイツ出身の建築家で3年半日本に滞在していたとのこと。日本では群馬県は高崎の少林山達磨寺に住んでいたそうで、それで群馬にゆかりがあるらしい。
ブルーノ・タウト - Wikipedia
展覧会はコロナの影響で事前予約制。でも、当日空きがあれば予約してなくても入れるようなことが書いてあった気がする。
ブルーノタウトは建築家だけど日本では工芸品を作っていて、その作品見て回る。椅子、箪笥、テーブル、傘の取手、ライト…と、結構幅広く作っていたらしい。
その中でも特に良いなと思ったのが「木製伸縮自在本立て」。畳むと本の形になって、広げると本立てになるというもの。これ、今お店とかで売ってたら買っちゃうなってほど素敵。
※こんなの(リンク参照)
ブルーノタウト 伸縮自在本立て - Google 検索
工芸品とか全然詳しくないけど、こういう展示を見ると普段の自分の生活にも美しいものを取り入れていこうっていう気持ちになる。あと、天然の素材時間が経ってもは良いなあって改めて思った。(金属のようなキラっとした素材も好きだけど)
目録とパンフレットの他に博物館の人が作った手書きの説明文の紙(緑色の紙)があって、それがかなり良かった。こういうの大好きなので。
特別収蔵展を見たあとは常設展へ。
(ぐんまちゃんがはたらいている)
常設展は古墳古墳古墳と、古墳をかなり推していた。ジオラマも精密な感じでかなり力が入ってる。更には、さりげなく展示してある埴輪が国宝だったりしてビビった。しかも国宝は一つじゃなくていくつかあった。
(国宝の馬の埴輪)
という訳で、常設展も含めてなかなか充実の展示でした。
電車通勤じゃなくなったので白いコートを買った
秋の始めに白いコートを買った。
今までは黒とか紺とかばかり選んでたけど、今年は白を着ることにした。
今まで何で暗い色のコートばかり選んでたいたのかといえば電車通勤だったから。
しかも、少しでも遅延が起きようものならすぐに満員のぎゅうぎゅう詰めになる路線を通勤に使っていた。
そんな満員電車で白いコートを着る勇気はなくて、多少汚れても気にならない暗い色のコートばかり選んでいた。
そんなこと気にせず好きな色のコートを着れば良い、っていう意見もあるだろうけど何か割りきれず明るい色のコートは避けていた。
(ちなみに、職場の服装はかなり自由だったので白いコートでも問題なし。)
そんな訳でコートを着る度にうきうきしている。