meigetsuの日記

日々のあれこれ

「ブルーノタウトの世界展」に行ってきた

群馬県立歴史博物館で開催している「ブルーノタウトの世界展」に行ってきました。

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ブルーノタウトって誰?っていう状態だったんだけど、温泉に貼ってあったポスターが素敵だったので行ってみることに。(ポスターのデザインに惹かれて展覧会に行くことがよくある)

ポスターの写真は撮ってないけど、こんな感じのポスターだった。かわいい。
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一応、展覧会に行く前にブルーノタウトについて軽く調べてみると、ドイツ出身の建築家で3年半日本に滞在していたとのこと。日本では群馬県は高崎の少林山達磨寺に住んでいたそうで、それで群馬にゆかりがあるらしい。
ブルーノ・タウト - Wikipedia

展覧会はコロナの影響で事前予約制。でも、当日空きがあれば予約してなくても入れるようなことが書いてあった気がする。

ブルーノタウトは建築家だけど日本では工芸品を作っていて、その作品見て回る。椅子、箪笥、テーブル、傘の取手、ライト…と、結構幅広く作っていたらしい。

その中でも特に良いなと思ったのが「木製伸縮自在本立て」。畳むと本の形になって、広げると本立てになるというもの。これ、今お店とかで売ってたら買っちゃうなってほど素敵。
※こんなの(リンク参照)
ブルーノタウト 伸縮自在本立て - Google 検索

工芸品とか全然詳しくないけど、こういう展示を見ると普段の自分の生活にも美しいものを取り入れていこうっていう気持ちになる。あと、天然の素材時間が経ってもは良いなあって改めて思った。(金属のようなキラっとした素材も好きだけど)


目録とパンフレットの他に博物館の人が作った手書きの説明文の紙(緑色の紙)があって、それがかなり良かった。こういうの大好きなので。
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特別収蔵展を見たあとは常設展へ。f:id:meigetsu6:20210116034617j:image
(ぐんまちゃんがはたらいている)

常設展は古墳古墳古墳と、古墳をかなり推していた。ジオラマも精密な感じでかなり力が入ってる。更には、さりげなく展示してある埴輪が国宝だったりしてビビった。しかも国宝は一つじゃなくていくつかあった。f:id:meigetsu6:20210116040054j:image
(国宝の馬の埴輪)

という訳で、常設展も含めてなかなか充実の展示でした。f:id:meigetsu6:20210116040931j:image